概要
この記事では、天草の苓北町にある『富岡城』周辺を詳しく紹介していきます。オルレコースの出発地点である富岡港から歩いてすぐそこにあります。では、歩いて行ってみましょう〜^^★
- 百間土手

百間土手

城の守りを強くするために建てられたそう!
その後、稲荷神社を抜けると・・

白壁が青空に映えますね★

途中、急な階段も!足元に注意して登っていきます^^
- 二の丸

ちょっとここで小休憩・・・
広々とした二の丸には、ところどころベンチもあり、あたりには他に高いものがないので海からの風を直に感じることができます!
- 本丸

青い空、そして青い海!

立派な石像も!

海側を見渡すと・・・
富岡港の特徴とも言える入江をみることができます。奥にみえるのは、もう長崎の島々なんです!
- 歴史資料館

2階建ての大きな資料館

富岡城の変遷について学べます

歴史資料館の館長さん
- 富岡ビジターセンター

立派な門構え!当時のように修復されているそうです

入場無料で天草地域の魅力ある自然景観、歴史、文化環境等について知ることができます。

貝殻がずらり〜!

天草の海中世界を3Dで覗いてみませんか?

反対側には緑豊かな景観が望めます^^

三層もある石垣の理由は・・・?
実は、この石垣は右側と左側で石の大きさや積み方が違うんです。というのも、石垣を作る途中で一揆に遭い、燃やされたり、その燃やされて黒くなった部分を隠そうと急いで二層目の石垣を建てたりと、修復を繰り返す中でこのようになったそうです。この富岡城の三層の石垣は、その時代の歴史を垣間見ることができるものでもありますね!
おすすめポイント
- 朝日を見るならここ富岡城本丸で

富岡城本丸から撮影した朝日
晴れていれば、写真のように富岡城本丸から朝日を望むことができます。あたり一面が海であることと、富岡城以外に高い建物がないためこのような景色を見ることができます。海風が強いため、寒い日に行く際には着込んで行くことをおすすめします!!
- 富岡港から見た景色もおすすめ!!

富岡港から見た富岡城
ちょうど朝日が登る時間に富岡港へ行くと、朝日に照らされた富岡城をみることができます!
- 自然豊かな散策コース♪

オルレコースの経由地でもあります!
ここ苓北町では、2014年10月にオルレコースとして認定されました。「古城巡りとサンセットライン」の愛称で親しまれ、富岡港を出発地とするこのコースは、全長11km、所要時間4時間のコースです。
ランチ情報
富岡港の近くに隠れた名店があるのをご存知ですか?赤色の壁が目立つ「ちゃんぽん名月」さん。あっさりとした鶏ガラベースのちゃんぽんが・・・もう美味しいんです。冬の寒い身体を芯からポカポカにしてくれますよ^^!
店名 | ちゃんぽん名月 |
住所 | 天草郡苓北町富岡2650−1 |

苓北に来たら絶対行きたい隠れた名店

身体の芯からあたたまる・・鶏ガラスープのちゃんぽん★
周辺の観光スポット
- 富岡港

昼間、港から見た富岡城
ここ、富岡港は江戸時代初期まで「袋津」と呼ばれていたそうです。海上交通が便利で長崎にも近いこともありにぎわっていました。

五足の靴一行上陸地点でもあるのです!

富岡港
現在は、富岡と茂木の間を45分で結ぶ高速船が就航しています★
まとめ

日の出はまだです。
富岡城は歴史上、海洋活動拠点や一揆勢の攻撃目標であったりとさまざまな役割を経て、現在石垣や二の丸、角櫓、長屋が復元されています。白壁が青い空と海に映え、非常にきれいな景色を望むことができます。

富岡城から見た朝日
また、辺りには富岡城より高い建物がないため、夕日も朝日も存分に楽しめるロケーションでもあるのです!天草・苓北に行った際にはぜひ行っていただきたいスポットです^^!
面白いですね!はじめてみさせてもらいました。独自の目線で楽しめます!