【くまもとみらいずむ】について(別称:熊大移動大学)
Kumarismでは観光記事の作成のほかに、県内の高校生との共同事業も行っています。これは熊本大学の学生が県内の高校に出向き、先生として授業を展開するというものです。この記事は、くまもとみらいずむの2017年活動報告です。
授業内容は、写真の撮り方や記事作成の仕方についてレクチャーしたり、観光を盛り上げるためにどうするべきか一緒に考えます。この活動のおもな目的は高校生に地元の良さを再発見してもらうことです。また、高校生が進路について向き合うきっかけになってほしいという願いもあります。
この事業が始まったきっかけ
2017年3月に熊本大学にて行われた「熊本大学公共政策コンペ」にて、私たちKumarismメンバーが出場し、自分たちの強みである観光記事作成のスキルおよび大学で学んだものを活かし、県内の高校生に還元する取り組みを発表しました。
結果、会場の方の投票数を一番多く獲得し「市民賞」をいただくことができました。その後、HugKum 熊本大学COC事業によるサポートを受け、2017年11月より実際に授業を実施しました。発表時のポスターはこちらからご覧いただけます。
公共政策コンペでの発表内容
以下、コンペ当日に発表した内容を簡略化して掲載します。
私たちは熊本の観光支援を行う Kumarism です。熊本地震による 風評被害から、各地で観光客の減少が問題となっています。そこで私たち Kumarism は、観光情報をまとめたウェブサイトを通し、熊本の魅力発信事業を行っています。
私たちが高校生と一緒に活動をする中で見えてきた問題を解決するアイデア、「熊本県の大学生が学んだことを実践!熊本県の高校生の未来のための授業『くまもとみらいずむ』」と題してお話ししたいと思います。
私たちは牛深高校の高校生だからこそ知っている地元の情報を、 Kumarism のサイトで発信してもらおうと働きかけました。その際、牛深高校の先生方から市内に大学がないから大学生と関わる機会がなく、大学のイメージを生徒たちが持てる機会が欲しいというような要望を頂きました。
そこで私たちは、熊本の大学生が熊本の高校生のために授業を行 うことを提案します。なぜ授業なのか。「高校生白書」によると、「授業」はオープンキャンパスの内容として多くの支持を集めていることがわかります。大学の授業の体験は、大学生活をイメージする一番の方法ということでしょう。
さらに、私たち大学生も自らの専門性を生かすことができ、将来について考え直す機会ともなります。具体的に、私たち Kumarism では、ウェブサービスの作り方など、高校の授業では知ることのできない現代社会の流れをくみ取った授業 を行うことを考えています。
また、地元に住む高校生に記事を書いてもらうことで、その土地ならではの記事を更新することができます。
私たちKumarismとしても、自サイトに県内各地のローカルな情報を掲載することができます。
※他団体の発表内容はこちらからご覧いただけます。説明用の画像はコンペ当日のものではありません。
2017年11月15日 牛深高校
初の「くまもとみらいずむ」は、牛深高校授業を行いました。1年生を対象に、地元の特産品を使って、それをアピールする方法を大学生と一緒に考えました。最終的には、生徒の皆さんに特産品についての記事を書いてもらいました。
実際にできた記事はこちら↓
2017年11月15日 八代高校
私たちみらいずむメンバーで八代高校の生徒さんに授業を行いました。2年生を対象に、熊本の有名なお菓子「イチョウパイ」を使い、それをPRする方法を私たち大学生と一緒に考えて記事を作成しました。
実際にできた記事はこちら↓
まとめ
今後もこの活動を引き続き実施し、県内各地の高校生ライターが地元の情報を掲載できるような仕組みをつくって行きたいと思っています。今後もどうぞKumarismの観光記事をお楽しみください^^♪
こんにちは、くまりずむに紹介していただいている、”カフェもちとこ”の蛯原と申します。
定休日が変わりましたが、ネットで検索されるお客様にまだ、こちらに記載されている休日が周知されているようなので変更をおねがいしたいのですが。
木曜、日曜が定休日になりました。
取材の際は大変お世話になりました!
ご連絡ありがとうございます(^ ^)
直ぐに変更いたしますね!