熊本の復興を考える!「くまもと復興カフェ」とはどんなもの?

くまもと復興カフェとは?

8月28日、熊本市現代美術館アートロフトにて、くまもと復興カフェ~熊本の「地域・世代・未来」がつながるワークショップ~が開催されました。
熊本市復興総務課が主催し、熊本市で現在策定中の熊本市震災復興計画について市民と復興計画を共有し、共感できるものにするため、広く復興まちづくりについてワークショップを通した意見交換が行われました。ワークショップには大西市長も参加され、市民と同じ目線でワークショップに参加されていました。

4年後の熊本の姿

ワークショップでは高校生の部・一般の部にわかれており、それぞれ白熱した議論を呼びました。午後に開かれた一般の部では、参加者約70人が、復興計画素案に含まれる「生活再建」、「おたがいさま」、「防災・減災」、「元気・活力」、「都市圏復興」の5つのテーマに沿って自分が議論したい課題についてグループに分かれ、グループごとに熊本の4年後のビジョンやそれに向けた取り組みを話し合いました。その後、まとまった未来像とそれに向けた取り組みを一枚の画用紙にまとめ、プレゼンを行いました。その中で、「防災・減災」を考えるチームが行ったプレゼンでは、本震の起きた4月16日を「熊本の日」に設定し、震災を思い出しみんなで熊本の復興を考える日にしようと呼びかけ、会場から拍手が巻き起こる面もありました。防災・減災について発表する参加者

復興と上質な街づくり

今回のくまもと復興カフェで出た意見やプレゼンの内容は市議会で議論される熊本市第7次総合計画内、熊本市震災復興計画素案に組み込まれるとのこと。講評にて大西市長は、「熊本城は3年後に天守閣まで入れるようにしたい」また、「築城500年までに石垣やそのほかの建造物を復興させたい」と短期的復興目標と長期的目標を述べられました。また築城500年までに市民の多様な意見を取り入れ尊重しながら、上質な街づくりを完成させることを表明されました。
また、第2回のくまもと復興カフェも計画したいとのこと。これからも市は市民と協同での街のづくりを考えるきっかけをつくり続けていくそうです。

まとめ

今回このワークショップに参加して、震災があったからこそ市民と行政が強く結託し、復興へ決意を固くしている様子が見て取れました。行政が、市民が集まり自分たちで復興させようと議論する場を提供し、市民は多様な意見を出し合って互いを尊重する「よい街」づくりのために何ができるのか議論しあう。市民と行政がそれぞれ手を取り合ってできることを進め行く、そんな中で、協同という名の助け合いの精神が生まれるのではないでしょうか。震災や阿蘇山の噴火をのり越え、人との繋がりから生まれる上質な街に必ず熊本が変化することを確信しました。

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