【南小国フットパス】水と緑が綺麗すぎるっ!阿蘇・南小国の自然を堪能する山歩き

立岩渓谷1

What’s フットパス?

フットパスとは、森林や田園や人々の暮らしなど、昔から地域に残るありのままの風景を楽しみながら歩く、ちょっと遠出して行くお散歩コースのこと。フットは「foot(足)」、パスは「path(小道)」。イギリスの発祥です。

最近は熊本の各地でフットパスコースを作る動きが盛んで、人吉は山江村、阿蘇は阿蘇市から南小国まで、特色あるフットパスコースがたくさんあるんです!
(参考記事:【山江フットパス】歩いて見つける、山江村とのステキな出会い
フットパスコースの看板

味のある看板がルートをお知らせ

 

さて、今回ご紹介するのは、南小国町のフットパスコース。
深い緑の杉と広い空、田園のコントラストが美しい「中湯田コース」と、知る人ぞ知る秘境・立岩渓谷を全身で感じる「立岩コース」を歩きます。

とにかく緑が鮮やか、水が清廉。
日々の疲れやストレスを忘れて、癒されちゃうこと請け合いです☆

極彩色!中湯田コース

空色と深緑、黄金色のコントラストが鮮やか

まずは里山の田園風景の中を歩く中湯田コース。
全部で2kmと、歩きやすいコースです。

cafe&restaurant Karin外観

中湯田コースの発着地点はなんと…カフェ?!

南小国町中原の森の中にある「cafe&restaurant Karin」さん。ここがフットパスのスタート地点であり、ゴールになります。
日に透ける木々に囲まれたオシャレな外観に心惹かれますが、カフェを楽しむのはフットパスをゴールしてから。

さあ、南小国フットパス、スタートです!

のどかな風景に、深呼吸

お散歩日和のいい天気!

森を抜けると広がる田園風景。ご覧ください、の〜んびりしたこの景色!
日頃の忙しなさも吹っ飛んで、一目で癒されてしまいました。

畔に並ぶ小さな電柱のようなものと、細い電線のようなものがわかりますか?
シカやイノシシが入ってこないよう、夜の間は電流を流しているのだそうです。
地元の方にそんな「田んぼあるある」を伺いながら歩いていると…

水路とコスモス

あっ、コスモス見っけ!

水路の脇にポツッと咲くコスモスをパシャリ。
小さい頃、大好きだったピンク色のコスモスを探して祖母の家の周りを散歩していたことを思い出しました。

イノシシ用の罠

あわわ、入っちゃダメですよ〜!

もうしばらく歩いていると、田んぼと山の間に茶色いオリを発見。すっかり雑草に覆われていますが、これはイノシシを捕獲するための罠として使われていたオリだそうです。
これは普段なかなか目にすることのないもの。記者が興味津々で覗き込んでいます^^;

民宿、あります

民宿の庭にあるブランコ

二人並んで座れるベンチタイプ

コース沿いにある民宿「さこんうえの蛙」さん。
宿泊スペース、キッチン&ダイニング、そしてお風呂とお手洗いが中庭を囲んで別棟にあるこの民宿、なんとお風呂が五右衛門風呂なんです!!!
中庭のベンチ型ブランコと併せて、フォトジェニック!
しかもキッチン&ダイニングはまるで八角堂のような形をしており、みんなでワイワイ喋りながらごはんを作るのはとても楽しいことでしょう。

フットパスで癒されちゃう旅をするなら、宿の心配はありませんね☆

さらに深呼吸、ときどきイガグリ。

栗を避けて歩く

抜き足差し足、忍び足

「次はこっち」と示されたコースは、山道?!
森の空気をいっぱいに吸いながら歩いていると、おっと、たくさん栗が落ちている!
うっかりサンダルで来てしまった記者は、足にイガグリが当たらないようにソロリソロリと歩きます。
おーい、置いて行きますよ〜(笑)

栗の落ち始める季節は、サンダルで来ない方がいいのかもしれません。
逆に言うと、少し気をつければサンダルでも歩ける気軽なコースです☆

オニヤンマ

トンボも日向ぼっこ

私たちが中湯田コースを歩いた9月上旬は、トンボがいっぱい!

歩く記者

楽しかった〜!

ご覧の通りのいい天気、気温も決して低くはありませんでしたが、涼しい風といっぱいの緑。2km歩くのが少しも苦ではありませんでした。

いよいよゴール!

cafe&restaurant Karin店内

おっしゃれ〜!!

ついに到着!Karinさんの中に入りました。
テーブル席、一段上がったところにあるボックス席、テラス席まで、全部超がつくほどオシャレです。
月に1回くらい通いたい…!
手作りお菓子も売っていますよ!

tsunagu内装

左の壁には飾り棚が

実は、Karinさんも宿泊スペースを持っているんです!
カフェのすぐ隣りの「tsunagu」という部屋。オーナーさんご夫妻がご自分たちで内装を作られたのだとか。
写真には写っていませんが、tsunaguのエントランスもオシャレ!なんですよ。

中湯田の自然と、民宿を全身で楽しめちゃう。
フットパス中湯田コースで癒されちゃう旅、してみませんか?

 

秘境!立岩コース

立岩渓谷1

苔と水と木漏れ日。最高!

続いては立岩コース。
こちらも全長2kmと歩きやすく、家で待っているToDoリストのことなんてどうでもよくなっちゃうような素敵コースです。

水の郷、立岩

スタート地点の水車

SNS担当記者が「映え」を狙う

み、水が、綺麗!!!!!
それもそのはず、立岩の湧水は、「熊本県平成の名水百選」に認定されているんです。

立岩の湧水

お水を汲んだらお賽銭をお願いします

お水も汲めちゃいます。

水車

また水車。もう1つか2つ目にしたような

田んぼ沿いの坂道を下っていると、水車が。
触ってみると…つっめたい!!!!!!
そもそも動いている水車を見たのは今日が初めてな筆者にとってはおもしろい光景です。

いよいよ渓谷へ

立岩渓谷2

わあ!と思わず歓声があがる

田んぼをぐるっと回って、林の中に入ります。
ずっと聞こえていた水音が大きくなり、木々の間から緑と青の楽園が…!

立岩渓谷3

下の苔が鮮やかに見えるほど、透き通ってる…!

わあ、とかすごい、とか、いかにも語彙のない言葉しか出ませんでした。がんばれ文学部。

「あっあれ!」と誰かの声。その場の全員が指された方を向くと…

滝から飛び立つ鳥

遠目から見てこの大きさ

滝の上の岩の上に、堂々と立っていた鳥がいました。
みんなにひとしきりシャッターを切らせると、サッと飛んで行った彼(彼女かな?)。
まさに立つ鳥跡を濁さず。

丸太橋

見渡す限り、素敵な苔むし具合。

丸太の橋もあります。
いや〜、絵になる!

「立岩」って?

立岩

地名の由来、立岩。

「後ろを見てごらん」と言われてふりむくと、背後の崖はタテの岩。
もっもしかして…
「そう、これがこの立岩の由来だよ」
なるほど。平たい岩が積み重なった岩盤は見たことがありますが、こんな縦に長い岩でできたものは初めて見ました。

立岩。なかなか圧巻ですよ。

渓谷を抜けたら

お立ち台

宙に浮いているような気分になれるが、先端の方はちょっと危ないお立ち台

渓谷を抜けた先には、地元の方が運営されているそうめん流しのビニールハウスがありました。
夏にこられたときには、ぜひおすすめです!

橋の上の記者

大学4年生もほら、楽しそう

立岩コースも、中湯田コースに勝るとも劣らない癒しスポット。
「小国の菊池渓谷」と呼ばれる立岩渓谷を、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。

 

南小国フットパスコースを歩くには…?

フットパスは、いつでもどなたでもお気軽に歩いていただけます。
ぜひ、地域の方と挨拶をしながら言葉を交わしながら、その地域のありのままを楽しんでください。

中湯田コース

スタート地点:cafe&restaurant Karin

立岩コース

スタート地点:立岩水源

中湯田コースマップ

立岩コースマップ

今回のフットパスは登山用SNSアプリ「ヤマップ」を利用して、歩行データの記録を行いました!

 

取材日:平成30年9月2-3日

平成30年11月1日現在

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