ゆめな
こんにちは!今回は球磨郡多良木町にある宿泊施設「ブルートレインたらぎ」さんをご紹介します。
ブルートレインたらぎとは?
ブルートレインたらぎとは、寝台特急「はやぶさ」をリニューアルした簡易宿泊施設です。
寝台特急「はやぶさ」は2009年まで熊本~東京間を走っていました。当時の修学旅行で熊本から東京に行くときに利用していた人も多いんだとか!
宿泊施設の少ない多良木町に宿泊客を増やそうということで、計画のはじまったブルートレインたらぎさん。
人吉からは列車を陸路で運ぶなど大変な作業を経て、2010年にオープンしました。
そんな懐かしさ満天のブルートレインたらぎさんに実際に泊まってみました!
泊まってみよう!
多良木駅を降りてすぐのところにあるブルートレインたらぎさん。
全部で3両からなっていて、真ん中の2号車にフロントがあるのでそこで受付をします。2号車は飲食・談話スペースも兼ねてあります。
宿泊スペースの車両に入ると、まるで昭和にタイムスリップしたかのようです。
部屋は、個室タイプと開放タイプの2つがあります。
今回は個室タイプに泊まりました!コンセントもあるので安心です。
開放型タイプも見学させてもらいました(^-^)
基本的に1部屋4ベッドのつくりです。
限りなく当時のままにしてある室内は、泊まったことのある人には懐かしいと感じること間違いなし!
宿泊スペースは飲食禁止なので、何か食べたくなったら2号車へ行きます。
消灯は22:00です。それ以降も出入りは可能です。
朝食・夕食について
朝食は、多良木町にあるパン屋「ナチュラル」さんのパンを予約販売されています。
4個入りですべて違う種類です。
夕食は近くの飲食店かコンビニで買って食べましょう。美味しそうなご飯やさんが近くに何軒もあります!
温泉・アメニティについて
お風呂はついていませんが、歩いてすぐの所に「えびすの湯」という温泉施設があります。
宿泊料金にはえびすの湯の入館料も含まれています。
アメニティグッズは特にないので歯ブラシ等は持って行きましょう(^o^)
おすすめポイント
おすすめポイントはなんといってもできるだけ当時の面影を残してあること!
車両内のあちこちで懐かしさを感じられます。
飲食・談話スペースになる2号車の椅子もベッドを再利用されていたり、テーブルは当時のサイドテーブルと同じ高さにされたりと細やかなところまでこだわってあります。
集団就職や修学旅行で利用した50~70代の方々が懐かしんで、わざわざ遠方から泊まりにこられることもよくあるそう。
最近では「隼」という名前のバイクに乗る人々が「はやぶさ」つながりで泊まりに来るなど、ツーリングをする人のお客さんも多いそうです*
周辺の観光スポット
多良木町周辺の地域は廃仏毀釈の影響を受けなかったため、歴史的価値のある仏像などがたくさんあります。
また、酒蔵も何軒かあり、そういった場所を巡るのも楽しそうです。
ブルートレインたらぎを利用した人は300円でレンタルサイクルを利用できます。
自転車で多良木の町をまわってみてはいかがでしょうか?
妙見野自然の森展望公園という公園は高台にあり、運のいい日には雲海を見れるそうです。
こちらは少し遠いので車でいくことをおすすめします☆
ゆめな
まとめと施設概要
老若男女誰でも楽しめるブルートレインたらぎさん!宿泊料金もお安いので学生さんでも泊まれます。
多良木町でイベントがあるときには満室になることも多いので予約は早めに取ることをおすすめします。
横を電車が通ると本当に寝台列車に乗っているかのような感覚になります。
ほかの宿泊施設ではなかなか味わえない経験をすることができます。
名前 | ブルートレインたらぎ |
住所 | 熊本県球磨郡多良木町多良木1534-2 |
電話番号 | 0966ー42ー1120 |
チェックイン | 14:00~21:00 |
チェックアウト | 12:00まで |
駐車場 | あり |
公式サイト | http://www.bluetrain-taragi.com/ |
平成31年2月26日現在
※内容・金額が変わる可能性があります。
ご宿泊の際は、事前に確認をお願いします。
取材日平成31年2月13日
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