こんにちは!カメラマンのつばさです!
今回は大河ドラマ「西郷どん」でも注目される田原坂西南戦争資料館さんにお邪魔しました!
概要
田原坂西南戦争資料館さんは、西南戦争の重要な歴史資料等が残る資料館です。
何故、田原坂に西南戦争の資料館があるのかというと、実は田原坂は西南戦争最大の激戦地だったのです。田原坂西南戦争資料館では、武士の最後の戦いである西南戦争について深く学ぶことができます。
施設名 | 熊本市田原坂西南戦争資料館 |
住所 | 熊本市北区植木町豊岡858-1 |
電話番号 | 096-272-4982 |
開館時間 | 9時-17時(入館は16:30まで) |
休館日 | 12月29日〜1月3日 |
駐車場 | 220台 |
外部リンク (熊本市観光ガイド) | https://kumamoto-guide.jp/spots/detail/216 |
交通アクセス | 「田原校下」バス停より徒歩約15分(約1km) |
料金
料金 | |
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大人料金(一般) | 300円 |
子供料金(小・中学生) | 100円 |
大人(団体30名以上) | 240円 |
子供(団体30名以上) | 80円 |
障害者大人(要手帳提示) | 無料 |
障害者子供(要手帳提示) | 無料 |
資料館までの道のり
公共交通機関で訪れる場合は「田原校下」バス停より徒歩で約15分歩きます。
道中は豊かな自然が広がっており、天気のいい日はとても気持ちいです!
暗くなると、道がわかりにくくなるので、帰りが遅くなる場合はお気をつけください。
展示品について
館内には趣向を凝らした様々な展示コーナーがあります。
展示室に入るとまず目に入ってくる巨大な壁画年表。ただの年表ではなく写真や、解説付きで時代の流れを追うことができます。
両軍の食べ物や、装備を展示したコーナーです。薩摩軍と政府軍の装備には大きな違いがあります。
四斤山砲と軍旗です。壁の写真は当時の田原坂の写真です。田原坂の狭い道で大砲を運ぶ苦労が伺えます。
体感展示室では、田原坂の戦いの激戦「宮山争奪戦」を大迫力で体感することができます。薩摩軍陣地をイメージしたジオラマと大砲の着弾音や、振動、小銃弾の飛来音、戦闘の再現映像とともに、当時の戦いがいかに過酷であったかを思い知らされます。
資料館には日本刀の展示コーナーもあります。西南戦争は実践で日本刀が華々しくで活躍した日本最後の戦いだと言われています。実際に戦争で用いられた日本刀を間近で見ることで、当時の戦いの激しさを感じます。
日本刀ブームの際には、日本刀をお目当てにやって来たお客さんもいたそうですよ!
おすすめポイント
- コスプレコーナー
コスプレコーナーでは薩摩軍、政府軍、日本赤十字社の前身である博愛社の衣装を身に付けることができます。銃や日本刀などの小道具も揃っています。西南戦争は親兄弟が敵同士となって戦い合った戦争です。それぞれの立場の衣装を身に付け、当時の人々の気持ちに思いを巡らせて見てはいかがでしょうか。
- 豊富なパンフレット
田原坂西南戦争資料館さんには2015年から発行されている年刊のパンフレットがあります。惹きつけられる表紙につられ思わず手に取ってしまいます。ハイクオリティな内容は興味を引きつけると同時に非常に勉強になります。これを読むと資料館に行きたくなってしまいます! - 田原坂公園
古戦場全体を見渡せる田原坂公園が隣接されています。資料館の目の前には展望デッキがあり、春には桜、つつじ、秋には紅葉も楽しむことができます。
周辺の観光スポット
- 田原坂公園(隣接)
- 植木温泉街
- 熊本市北区「植木」のおすすめ観光スポットまとめ☆
- 植木でおいしいランチ☆飲食店まとめ
まとめ
資料館では館長さんの都合が合えば、丁寧な解説を無料で聞くことができます。館長さんの解説を確実に聞きたい場合は、事前に電話で問い合わせておく方が良いと思います。そのお話の中には、ただ展示室を見て周るだけでは知ることのできないような話も盛りだくさんです。
2018年の大河ドラマでは「西郷どん」が放送されます。それに先駆け、大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さんが田原坂資料館に来られたそうです。来年の西郷どんブームを前に西郷隆盛が生涯を終えた西南戦争を学んでみてはいかがでしょうか。
平成29年9月26日現在
※内容・金額が変わる可能性があります。
お越しの際は、事前に確認をお願いします。
取材日平成29年9月11日
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