[本渡第一映劇] 昭和の雰囲気が色濃く残る、街のレトロな映画館。

概要

こんにちは~、しったかです☆
大学生になって時間ができたということもあって、以前はほとんど興味のなかった映画をかじるようになりました。(文系はあんまり勉強しな…)とは言っても、映画館に行くのは年間でもほんの数回しかありません。基本的にはプレミアムシ〇マにお世話になっています。そんな自分ですが、今回、映画好きの方々が見たらたまらないであろう映画館を見つけちゃいましたので取材してきました。

本日ご紹介するのは、天草市にある”本渡第一映劇”(以下、第一映劇)です。天草にある唯一の映画館です。デジタル上映(Blu-ray)だけでなく、フィルム上映も行っている非常に珍しい映画館です。いまのデジタルの時代に、変わらずフィルムの映画を上映し続けているのには、代表である柿久さんの「フィルムの良さをしってほしい」という強い思いがあります。

代表の柿久さん。

第一映劇では1日に2~3回、映画を上映しています。1割が旧作です。上映する映画は、柿久さん自身がいいと思ったものを選んだり、映画会社から送られてきたものであったりさまざまなようです。フィルム映画は邦画がほとんどです。洋画は外国の映画会社にフィルムの権利があるため、ここで上映するのはなかなか厳しいそうです。

詳しい上映スケジュールや上映中の作品はこちらから➡http://daiichieigeki.iinaa.net/

料金やメニュー

当日料金
大人 ¥1800
高校 ¥1400
中学・小学 ¥1000
幼児(3歳以上) ¥900
シニア(65歳以上) ¥1000
学生3人以上でお1人様 ¥1000

*学生は学生証の提示が必要です。

店名本渡第一映劇
住所天草市栄町5-23
電話番号0969-23-1417
営業時間10:00 ~ 22:00
休業日木曜日
座席数1階 78席
2階 25席程度
禁煙情報禁煙
その他駐車場 5台程度

おすすめポイント

  • なんといってもフィルム映画。

いまどきフィルム映画が上映されている映画館って本当に珍しいですよね。なんと、いつでもフィルム映画が見れるのも九州のなかではここ、第一映劇だけとなってしまいました。

それぞれの缶に入っているフィルムを、4時間かけてテープでペタペタつなぎ合わせていきます。ひとつの映画でだいたい7~10缶分くらいあります。(1秒間に24コマ)

この缶のなかにフィルムが入っているんですね~

フィルムは、映画が製作された当時のものがそのまま残っていたり、10~20年前にいちど焼き直されたものがあるそうです。焼き直されたフィルムは比較的きれいですが、古いものは、映写機でこすれて傷ついていたり、退色して真っ赤になっていたり、フィルム自体が切られていて内容が飛んでいたりするものもあるそうです。実際、上映中に映写機がフィルムを噛んで、フィルムが巻きついたり切れたりした場合は、上映が一時中断します。(フィルム切れたんで10分程お待ちください~みたいな)対処法は、巻きついた部分のフィルムを切ります。そうすると、必然的にその部分はなくなるので映画自体が数秒短くなります。そうこう繰り返しているうちに、もともとの内容から2分くらい短くなっているのはざらで、ひどいものは10分以上も短くなっている場合もあるとか。

この黄色のテープでペタペタしてるんですね~

(あれ…この映画ってたしか主人公が死んじゃうシーンもあったはずなんだけどな…いつのまにか死んじゃってるよ…てへぺろ☆(・ω<))みたいなことも、そりゃーーーありますよね。(しみじみ)それはそれで、おもしろい。(?)むしろ、フィルムのあじ。(?)

  • レトロな雰囲気がたまりません。

フィルム映画を上映しているだけでなく、映画館自体も昭和の雰囲気を色濃く残しています。映画館にあるスクリーンもひとつだけで、当時から変わらずそのままの姿で残っています。著名人も多く来られるそうで、名立たる方々のサインが飾られていました。

スクリーン場内もレトロですね~

 

スクリーンのサイドに並べて飾ってある映画ポスターからも時代を感じました。(全然わかりません…)

ポスターからも時代を感じますね~

  • 雨にも負けず、風にも負けず、地震にも負けません。

先の熊本地震で、第一映劇も大きな被害を受けました。(天草地方の被害はそれほど大きくありません。)

25年間使い続けていた昭和30年代の映写機はそのときに壊れて使用できなくなりました。いまはもうフィルム映画を上映していない映画館に眠っている昭和40年代の映写機をいただいて、再びフィルム映画の上映を再開しました。映写機はもう製造されておらず、消耗品で正常に動くものも時間が経つにつれ少なくなっていくので、とても貴重なものだそうです。

天草市民の期待を一身に背負う(?)映写機。感動もんや~

*今回、映写室内は特別に許可をいただいて撮影しております。(それっぽい)

  • 映画好きの代表と映画談義で盛り上がります。

いい感じで撮れたので載せますね~

「ずばり、フィルムの良さとは?」

柿久さん:
これだけデジタルの便利な時代になっても、いまだに”写ルンです”はなくなっていないし、コストはかかるけどフィルムで撮られている映画もあります。フィルムは撮ったそのままの感覚が伝わってきますよね。実際に本当にそこにいるような感覚です。奥行きがあって、本物らしさがある。より実物に近いというか、リアルというか、その場の環境・雰囲気がよくわかります。デジタルはすごくきれいだけど、フィルムのあのザラザラ感がたまらないですよね。

ー「柿久さん流、映画の楽しみ方とは?」

柿久さん:
映画を見るときはひとりの方が集中して見れますね。まだ自分が子どものとき、当時はまだ、例の映画〇棒などといった概念がない時代でした。いましたら犯罪ですが、その当時、映画を見るときにフィルムカメラを持ち込んで、自分の好きなシーンを撮るということにハマっていました。(もちろん周りの迷惑にならないように)もちろん一度見ただけではできないので、同じ映画を見るために何度も映画館に通っていました。

ー「またまたずばり、映画の良さとは?」

柿久さん:
映画は発見です。いままで自分があまり好きなではないと思っていたジャンルが意外といけたり、「オレって意外とこういうのが好きだったんだ~」というような発見がたくさんあります。映画を見ることで、改めて自分を知ることができるんですよね。

その他にも、自分の映画に関する純粋な疑問に答えていただいたり、オススメの映画を教えていただいたりと、とても楽しく、有意義な時間でした。

懐かしのあの名作ですね~

  • サービスいろいろやってます。
各種サービス料金
毎月1日¥1000
毎週月曜日 2名以上¥1000
 毎週火曜日 女性¥1000
 毎週土曜日の初回開映時間までにご入場の学生¥1000
 ご夫婦どちらかが50歳以上¥1000
特別回数券(入場券2枚綴り)¥2200

詳しくはこちらから➡http://daiichieigeki.iinaa.net/

まとめ

こちらの看板もいいですよね~

本渡第一映劇は天草市中心部にある映画館です。本渡バスセンターからも徒歩数分と非常にアクセスしやすくなっています。昭和の雰囲気が残るレトロな映画館です。第一映劇ではBlu-rayでのデジタル上映のほかに、フィルム上映も行っています。いまどきフィルム映画を見れる映画館は、自分が知る限りはありませんでした。そういう意味では非常に貴重な機会を与えてくれる映画館で、大切にしていかなければいけないと思います。フィルム映画を見る機会は残念ながらこの先もますます少なくなっていくと思うのでいまのうちに見ておきましょう。もし天草に来られる機会があったら、ぜひ第一映劇で映画を見て帰ってほしいです!!”三度の飯より映画”という方はもちろん、そうでない方もぜひ!!

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