[平野屋 辯(BEN)]美味しい・大ボリューム・低価格の三拍子~日替わり定食とちゃんぽん

概要

平野屋 辯(BEN)は天草市天草町大江にあるお食事処です。以前は食堂として、営まれていて、2017年時点で50年近くなるそうです。
平野屋 辯(BEN)は2011年くらいに再オープンしたお店となっていて、店内は広く、清潔感があります。
ランチやディナー、宴会を楽しむことができ、お気軽に訪れてください。
ボリュームはたっぷりで、低価格な日替わり定食やちゃんぽんは食べなきゃ損のメニューです。

定食として食べるようなメニューはシンプルになっていて、5種類ほどしかありません。

ランチ情報

• 日替わり定食 850円
• ちゃんぽん 800円
• 皿うどん 800円
• 中華丼 800円
• カレー 700円

辯の日替わり定食

この日は日替わり定食とちゃんぽんをいただきました。
日替わり定食には基本的に刺身が7切れから8切れほどつくそうです。この日の刺身やブリの刺身です。おそらくトロの部分もあり、大変おいしかったです。ぶりのトロの部分はなかなか食べることができないので、大変貴重な経験となりました。
他にもお魚の煮付けがあります。お店の方が育てている大根の大変美味しくなっています。普通の定食なら、煮付けと白ご飯お吸い物だけで800円ほどすると思いますが、このお店は刺身も、小鉢もコーヒーも付いています。この日の小鉢はもつ煮込みと味噌ダレがかけられたサメでした。
モツ煮込みにはこんにゃくや豆腐が入っていて、味も住み込んでいて大変おいしかったです。サメはプリプリとしていて、初めて食べました。臭みはなく、大変食べやすかったです。

辯のちゃんぽん

ちゃんぽんはものすごく大容量となっていて、たっぷりのお野菜と天草の豚がのっています。豚は1匹丸々買い付けしているそうで、その一部がのっています。ちゃんぽんの味付けはさっぱりとしていて大変食べやすいです。天草はちゃんぽんが名物になっていますが、このお店のチャンポンを求めて食べに来る方も多いそうです。私がちゃんぽんを食べている際も多くの方々がちゃんぽんを注文していました。
ちゃんぽんは本当に量が多いので、食べるのに自信がない方はちょっと麺を減らしてもらった方がいいかもしれません。

ディナー情報

辨の店内

ディナーは宴会場として利用することもできます。
基本的にはお昼と同じ定食やちゃんぽんをいただくこともできます。
しかしながら、天草町大江で育った豚肉をたくさん食べてほしいので、単品メニューもたくさん注文してほしいところです。

単品メニューの例を示します。

辨の単品メニュー

おすすめポイント

利益度外視な地元民のためのボリュームたっぷりでおいしい料理
本当にボリュームがたっぷりなのですが、味はとても美味しいです。これだけ量が多いとおいしくないのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、本当においしいんです。しっかりと地元の新鮮な食材も多くなっているためと思われます。料理を求めて車で1時間ほどかけてわざわざ食べに来る方も多いそうです。

天草の食材や熊本県の食材を使ったここだけの料理
平野屋 BENは旅館もされていますが、ご主人がしっかりと市場に魚を買いにいかれるそうです。また、ご自身でお野菜も育てていたりして、天草の食材を食べることができます。特にお魚は新鮮なものが本当に安くて美味しいお魚を食べることができます。こちらにお泊まりになる際は、後から食事を食べることができると思います。ものすごくサービスしてくれることも多いため、逆に量を少なめでお願いしますとお願いした方がいいかもしれません。

辯の店内

人に教えたくないような隠れた名店
BENは本当に美味しくて安くて教えたくないお店です。正直こちらの大江・崎津方面は美味しいお店が多く、外せないお店が多いです。この店もその一つです。特にこのお店は天草の方々がお勧めしてくれた隠れた名店です。
観光客の方があまり殺到してしまうと、地元の方々に迷惑がかかるかもしれません。

まとめ

辨の入り口

駐車場も裏に大型バスが4台ほど入るスペースと旅館の前に3台ほど駐車できるスペースがあります。
そのため、駐車場不足になる事はあまりないと思います。店内もかなり広く、4,50人は入るのではないでしょうか。大勢で行く場合、あらかじめ電話で確認や予約をした方がいいと思います。地元の方も多く訪れているため、入れないことがあると思います。
お勧めのメニューは日替わり定食とちゃんぽんです。バラバラのメニューを頼んでしまうと、作るのに時間がかかってしまうので、できるだけ同じメニューを注文するようにしましょう。