阿蘇駅から徒歩で楽しむ紅葉ウォーキング(合計60分)

阿蘇駅のくまモン

阿蘇駅周辺はあまり観光できないとお思いの熊本県民の方は多いと思います。しかしながら、阿蘇駅周辺でもしっかりと観光できるスポットがあります。美味しいお菓子を食べたり、歴史を感じながら散歩できる観光ルートをこの記事でご紹介します。

タイムスケジュール

10時00分 阿蘇駅を出発
10時05分 菓心なかむらに到着
10時20分 菓心なかむらを出発
10時30分 木々が美しい再厳殿寺に到着
10時40分 田園ゆたっと散歩道を歩く
10時50分 駅方面に戻りつつ「長善坊の公孫樹」を鑑賞
11時00分 阿蘇駅に到着

10時 阿蘇駅を出発

阿蘇駅外観

阿蘇駅外観

阿蘇駅には九州産交バスの窓口やランチを取れる場所、噴水などがあります。近くには道の駅阿蘇もあるため、お土産やお弁当なども購入できるため便利です。
この記事ではこの阿蘇駅を中心にした徒歩による観光方法をご紹介します。

この阿蘇駅からまずは阿蘇駅近くのお菓子屋さん「菓心なかむら」さんに向かいました。阿蘇駅の隣りにある交差点から看板などが見えるはずです。

10時5分 菓心なかむらで阿蘇を感じるスイーツを堪能

菓心なかむらの中岳ショコラ

オススメの中岳ショコラ

菓心なかむらの商品は、阿蘇駅の隣にある「道の駅 阿蘇」にも少しだけ置いてあります。しかし、菓心なかむらの商品はかなり種類が多いため、実際にこちらのお店を訪れないと食べられないものばかりです。また、美味しいスイーツだけでなく、見た目で楽しむ面白いスイーツもあります。
そのため、人気かつ有名な観光スポット「道の駅 阿蘇」を訪れるなら、一緒に訪れるべきスイーツショップです。

菓心なかむらのイートインスペース

菓心なかむらのイートインスペース

こちらのお店はケーキ屋さんに近い形になりますが、店内で気軽に温かいお茶と共にお菓子を食べることができます。2席のイートインスペースがあるため、その場で食べたい旅行者に優しい作りになっています。
詳しい情報を知りたい場合は以下の記事を参考にしてみて下さい。

10時30分 再厳殿寺で紅葉を鑑賞

再厳殿寺の紅葉

再厳殿寺の紅葉(11月上旬)

私が訪れたときはあまり紅葉の色づき度は3割程度とまだまだ綺麗な状態とはいえませんでしたが、それでも十分綺麗でした。再厳殿寺はお寺ということもあり、落ち着いた雰囲気の中、木々の色づきを楽しむことができました。紅葉はお寺の目の前にある木々を見るだけですので、お寺の敷地内を特別歩き回るということもありません。そのため、5分もあればこのお寺の紅葉を楽しむことができると思います。

豪潮建立宝篋印塔(ほうきょういんとう)

豪潮建立宝篋印塔(ほうきょういんとう)

次に長善坊の公孫樹を目指して歩きはじめました。そうすると、豪潮建立宝篋印塔(ほうきょういんとう)があります。豪潮建立宝篋印塔は玉名出身の高僧である豪潮が建てたとのことです。豪潮は調べてみると、歴史を感じられる人物となっていますが、今回は詳細を省きます。豪潮を知った上で、この宝篋印塔を訪ねてみると面白いと思います。

10時40分 田園ゆたっと散歩道を歩く

田園ゆたっと道

田園ゆたっと道

長善坊の公孫樹というものを見に行こうと思い、歩いている途中で見つけた散歩道になります。
田園ゆたっと散歩道と書いた看板の隣には、浄光院跡(浄教院)というものがあり、お堂を見ることができます。
他にも様々なお堂があるみたいですが、簡単に見ることが出来るのは浄光院跡になります。

10時50分 長善坊の公孫樹を鑑賞

長善坊の公孫樹

長善坊の公孫樹

浄光院跡(浄教院)をまっすぐ歩いていくと、長善坊の公孫樹(ちょうぜんぼうのいちょう)を見ることができます。樹齢は約400年とかなり長いため、主幹は地上約12mから2つに分かれています。そのため、かなり巨大なイチョウとなっていて、強い生命力を感じることができると思います。別名「駒つなぎの公孫樹」とも言われているそうです。
どのようにしてこの公孫樹が植えられたかを紹介している看板もあるため、歴史を感じつつ公孫樹の紅葉を楽しむことができます。

阿蘇駅への帰り道

阿蘇駅への帰り道

後は阿蘇駅に向かって帰るだけです。そうすると、ちょうど1時間くらいの徒歩による紅葉観光を楽しむことができます。

まとめ

今回紹介したルートはかなり簡単な観光ルートとなっています。何回か曲がるのと、まっすぐ進むだけでいいため、地元民でなくても簡単に観光できます。

美味しいスイーツを食べつつ、紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。紅葉なしでも十分に綺麗な景色を楽しむことができますので、阿蘇駅から徒歩で楽しむのにオススメです。

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