今回は熊本県阿蘇郡波野村で行われているフットパスの
「小園・小地野コース」の魅力をお届けしていきます!!!
フットパスとは・・・
今回フットパス参加は二回目の私ですが
私が思う「フットパス」とは、、、
さらにはその地区の歴史をも感じ、ありのままを楽しみながら歩こう。
というものです!
いい運動にもなり、素敵な写真もたくさん撮れて、一石二鳥いや一石三鳥ぐらいのアクティビティです!日々の疲れも忘れられます♪
詳細は阿蘇オフィシャルサイトのフットパス情報や
私のフットパス初体験であった、小国町フットパスの記事もぜひ参考にしてください!
コースについて
- 距離 約5.4km
- 時間 約4時間半 (昼食などの休憩含む)
波野村でのフットパスコースはその時期や場合に応じて最適のコースを選んで
手書きの地図で案内しているそうです!
フットパスを存分に楽しんでもらいたいというガイドさんの思いです!
スタート地点でもある「やすらぎ交流館」の職員さんがガイドを務めていただけるようです。
今回は地図の赤線ルートをもとに歩きました。
また、今回ガイドして頂いた「やすらぎ交流館」のスタッフの方が山菜や野草等に詳しい、ということで道中でいろいろな山菜や果実を紹介していただきました!
その中で食べられるものは実際に食べてみたり、匂いを嗅いでみたりと、普段にはない刺激的な体験で、まさに自然を五感で感じる体験ができたので、所々でみなさんにもちょっとだけ紹介していきたいと思います!
さっそくスタート地点すぐそばにサンショウの葉を発見!
香辛料の山椒を想像しながらさっそく試食、、、
味は普通の葉っぱ、そりゃそうですね、、、
香辛料はこの山椒の実を乾燥させて砕いたものです。
広大なキャベツ畑
まず見えてくるのは波野の名産でもある高原野菜
キレイな花々の並ぶ道
ここの家主の方の「フットパスで来た人たちにキレイな花々も楽しんで欲しい」
という思いをくみ、この道がコースに組込まれています!
地元愛!人の暖かさ!感じられますね!
そしてここでは木に生っていた不思議な実を頂きました(^u^)
見た目は変な形、、、
桃に似た味で甘く、すこし酸っぱさもあり初めて食べた味でしたが美味しかったです!
(あとで調べてみるとヤマボウシの実のようです)
途中ではミョウガを発見!かわいらしい花が咲いてました
小園八幡宮
道端の花々を楽しみながら歩いていると次に見えてきたのが杉の木のキレイな小園八幡宮
ご神木は樹齢約300年だそうで立派、、、
そしてなぜか森の中を進んでいきます、、、どこに行くんだ、、、?
(安心してください、ちゃんとガイドさんはわかってます。)
すると、かわいい休憩所が!!!
小園稲荷大明神
そしてたどり着いたのがとても珍しい下り宮のお稲荷さん
下り宮とは神社のはるか下のほうに社殿があるという珍しい形
あ、ヒゴタイの花を発見
庚申塔のカヤの木
お昼休憩はこちらで!
村人から歯の神様として守られてきたという庚申塔の横にたつ立派なカヤの木です
カヤの実はアーモンド似!
次のポイントへ向かう途中、名前は忘れてしまいましたが(ごめんなさい)
また別の木の実をおそるおそる実食
少し辛かったみたいです、、
御沓の池
次に着いたのが高原の波野において水の湧く数少ないポイントの御沓の池
きれいな水が流れていました。
放牧されている牛がいました!
近くに生えていたわらびの葉をあげると寄ってきました
自然なエサやり体験ですね
伝説の池「小池野の池」
地名の由来ともいわれる大蛇伝説の残る池です!
すこし怖い伝説ですがこちらも数少ない水源地できれいな地下水が豊富です!
最後は近くにあった木材の資材置き場で記念撮影
これもまた自然あふれる土地ならではですね!
まとめ
比較的長めのコースですが、ガイドさんの面白い話、豆知識が聞けたり
時々食べさせられる、、、?いや、頂ける果実を試食してみたり、と飽きることはなく
とても楽しくてあっという間にゴールにたどり着いたコースでした!
写真からも楽しむKumarismメンバーの様子が伝わったのではないでしょうか!?
鳥の鳴き声を聞き、キレイな景色を見ながら歩き
時には山菜の香りを嗅いだり、果実を試食してみたり、動物とふれあってみたりと
まさに自然を五感で味わったフットパスでした!
また、今回のフットパスは登山用SNSアプリ「ヤマップ」を利用して、歩行データの記録を行いました!
取材日:平成30年9月5-6日
平成30年11月13日現在
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