概要
こんにちは!今回は、10月21日に行われた収穫体験イベントの様子と、イベントの運営をされている「草原再生シール生産者の会」のみなさんが育てていらっしゃる「草原野菜」についてご紹介いたします。
参加したメンバーは、さつまおごじょのはーちゃんと、食いしん坊のよっちゃんです。
美味しいものを食べて、自然に触れて、阿蘇がまた一段と好きになりました♡
阿蘇のおいしさを生み出す源は、どこにある?
阿蘇には、清らかな水、澄んだ空気、そして山肌を彩る「草原」があります。阿蘇の草原は、野焼きによって保たれ、その牧草が牛たちの餌や農作物の肥料にもなっています。
この草原のチカラを継承する動きがあることをみなさんは知っていますか?「野草堆肥」を使って農作物の栽培に取り組む『草原再生シール生産者の会』がその一つ。
「野菜があま~くなる!」野草肥料ってどんなもの?
野草堆肥・・・ススキなどの野草を原料に、牛ふんや米ぬかを混ぜて発行させたもの。
野草堆肥を使うことで、土がふかふかに変わり、苦味の少ない甘い野菜が穫れるようになります。
生産者のみなさんが野草肥料を使って育てた農作物を食べることで、たくさんの人たちが草原を守ることに貢献できます☆
収穫の様子
野草堆肥を使って育てた「地とうきび」の収穫の様子をご紹介します。
この日は、あいにくの雨でしたが地とうきびはぐんぐん成長していました!
地とうきびは、あまり大きくなりすぎたり、色がついているものは、固くて食べるのには適しません。
収穫時を過ぎ、成長しすぎて食用に向かないものは、お飾り用としても持ち帰ることができます。阿蘇を訪れたことのある方なら、お飾りを見たことがあるかもしれません!
ちなみに、私は阿蘇の道の駅で発見しました(^o^)
収穫を終え、体育館へ戻ってくると…
なんだか香ばしい香りがしてきました。
なんと、阿蘇草原再生の会のお父さんたちが、地とうきびを焼いて待っていらっしゃいました。
皮はパリッと、一粒一粒がお豆のようにしっかりとしていて、食べ応えがあります。噛めば噛むほど甘みを感じ、食べ終わる頃にはもう満腹でした(笑)
「阿蘇の郷土料理」いただきました
「畑の馬刺し」「阿蘇の馬刺し」とも呼ばれる、赤ど漬をいただきました。これは、里芋の赤い茎からできています。お醤油とおろし生姜でいただきます。こりっこりっとした食感と、食欲をそそる香り、ご飯を何倍でも食べることができます!!
アレンジされた白菜漬けには、なんと、セロリとパプリカが入っています!
阿蘇のお母さんたちのお料理には驚きが満載です。
草原野菜がたっぷり詰まった阿蘇の郷土料理、だご汁。
とろっと、もちっとした「だご」が、恋しいです。
まとめ
自然がもたらす阿蘇のおいしい秘訣は、草原だけではなく、草原を守る農家さんにもありました。あたたかい阿蘇のみなさんのおかげで、収穫体験だけでなく、阿蘇の郷土料理といったおもてなしまで愉しませてもらいました。本当にありがとうございました。
阿蘇へ訪れた際には、阿蘇の草原見た後、「草原再生シール」のお野菜をお土産に買って帰ることをお忘れなく☆
肉厚なピーマンは、「さっと火を通すとさらに甘みが増すよ~っ!」と、お母さんたちに教えてもらい早速ピーマンの炒め物を調理。お味はもちろん、とっても甘くて美味しかったです!
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