概要
創業100年以上続く、和菓子屋の老舗「黒瀬製菓舗」さん。天草で採れた地元の食材を使ったこだわりある和菓子は、見た目や味、香りもよく、天草苓北のお土産におすすめです。また、旬の食材を使った季節限定のものも人気です。
店名 | 黒瀬製菓舗 |
住所 | 熊本県天草郡苓北町富岡3243 |
電話番号 | 0969-35-0119 |
営業時間 | 7:30~19:00 |
休業日 | 第1・3木曜日 |
公式HP | http://www.kuroseseikaho.info |
商品情報
- 柿゛大将(1個300円)
こちらの柿゛大将(がきだいしょう)は、中をくりぬいた干し柿に、黄身餡がたっぷり入っています。餡子の甘さと、干し柿のさっぱりした味や果肉の食感のバランスが良く、それぞれの持ち味が生かされています。干し柿は、長野県産の市田柿を使用していて、第25回全国菓子大博覧会で金賞を受賞しています。また、秋限定で栗餡バージョンも発売しています。
- 天草謹製ようかん(各1500円)
あおさ、無花果、晩柑の3種類があります。
あおさは、海をイメージさせる塩の香りが特徴的で、塩のしょっぱさが羊羹の甘さをさらに引き立てています。リピーターも多い、おすすめの一品です。
無花果は、果肉のつぶつぶ食感が残っており、無花果の甘味も楽しめる羊羹です。無花果はそのまま寒天に入れるとなかなか固まらないので、一度ジャムに加工してから、羊羹にしているそうです。
晩柑は、羊羹の甘さがありながら、さっぱりした味なので、甘いものが苦手な人でも楽しめます。こちらの羊羹は、三軒の加工所「松本果樹園」「山下果樹園」「食の天草にじ」からそれぞれ、「果汁」「ジャム」「甘露煮」を仕入れ、それらをブレンドして作っているそうです。
おすすめポイント
- 天草の食材を使ったお菓子
和菓子に使っている食材は、天草や地元苓北町産のもの。羊羹に使っている塩や無花果、晩柑も苓北産のものです。ここでしか味わうことのできない、苓北の味をぜひ楽しんでみてください。
- 洗練された和菓子
ほど良い甘さの和菓子は、後味もさっぱりしています。100年以上の長い歴史の中で生み出された、「羊羹」や「柿゛大将」は洗練された美味しさです。店頭には、定番商品から季節限定の品も種類豊富で、楽しみがいっぱいです。
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まとめ
天草で採れたあおさや塩、晩白柚などを使った羊羹は、苓北に行ったら是非とも食べていただきたい一品です。また、季節限定の商品も多く、種類豊富な商品がショーケースに並んでいます。和菓子だけでなく、ロールケーキなどの取り扱いもあるので、好きな商品を探してみてくださいね。天草苓北のお土産を買うときにおすすめの和菓子屋さんです!
平成30年1月24日現在
※内容・金額が変わる可能性があります。
お求めの際は事前に確認をお願いします。
取材日 平成29年12月9日
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