今回は熊本県阿蘇郡の小国町で行われているフットパスの
「北里コース」と「下城コース」の
2コースの魅力をお届けしていきます!!!
フットパスとは・・・
「フットパス」という言葉に馴染みがある人は少ないかもしれません、、、
実は私も今回初参加で初めてフットパスを知りました!
「フットパス」とはイギリスで発祥した
『地域に残るありのままの風景を楽しみながら
歩くこと「Foot」ができる小径(こみち)「Path」』のことです。
阿蘇オフィシャルHPより
自然との触れ合いだけでなく地域の方とも交流しながら楽しく歩こうというものです!!!
コースについて
- 北里コース 約3.5km 2時間程度
- 下城コース 約3.5km 1時間半程度
北里コース
北里コースは観光施設や温泉、宿泊施設が併設する「学びやの里」をスタートし
約3.5kmのかなりゆっくり歩いて2時間程度のコースです。
自然や美しい景色だけでなく、歴史ある橋、蔵を利用したカフェ、ユニークな建物や美術館などその他にも魅力がたくさんのコースでした!
ではさっそくコースに沿って写真と一緒に見どころをたくさん紹介していきます!!!
北里橋梁
まず最初に見えてくるのは「北里橋梁」
当時の鉄材節約の国策に応じた無筋コンクリート造の橋です!
なんと鉄は一切使われてません!
「野いばらの実」カフェ
川を渡って次に見えてくるのが百年蔵cafe「野いばらの実」さん
急遽おじゃましたため営業時間外でしたが、快く店内を見せて頂きました。
普段は小国の食材を生かしたランチを提供しているそうです。ちょっとひと休憩もいいですね。
ユニークな建物たち
ここからなぜかユニークな建物が続きます!!!
「旧北里小学校」の体育館!
ちょっと写真はわかりづらいですが、ほんとに小学校かと思うたたずまいです。
その下には斜面を利用したかわいい作りのバス停も
最後に「北里保育園」
なんともオシャレな作りの保育園!
薬師如来の御神木
折り返し付近では立派な御神木が立っています。
北里川から眺める涌蓋山
コース上ではありませんが地図上➂付近で橋のほうへちょっと寄り道すると
涌蓋山をバックにキレイな北里川が眺められます
須永博士美術館
旅の詩人である「須永博士」さんの直筆原画や詩集、色紙、ポストカード、ストラップなどを販売・展示している美術館です。
なんと入館は無料!
どんな作品があるかは行ってからのお楽しみ!
きっとすてきな作品と出会えます( ^-^ )
休館日や時間などの詳しい情報はホームページをご確認ください。
須永博士美術館HP
イチオシポイント☆北里駅跡公園
かつては国鉄の駅であったものを廃止後、公園として残されているホームです。
駅看板やベンチが残されていて普通の駅では撮れない写真が撮れちゃいます!
こんな写真や
こんな写真まで
その他
北里コースまとめ
北里川や御神木など自然の美しさが感じられる一方で、
町民の方は優しく声をかけてくださったりと人の暖かさも感じられるコースでした。
撮影スポットや寄り道スポットも多く、充実したコースではないでしょうか!
また、今回のフットパスは登山用SNSアプリ「ヤマップ」を利用して、歩行データの記録を行いました!
下城コース
下城コースは学びやの里から車で15分程度の下城滝駐車場からスタートする
約3.5kmの1時間半程度のコースです。
迫力ある滝や大イチョウが待ち構えています!
それではコースに沿って下城の見どころを紹介していきます!!!
川沿いの遊歩道
木漏れ日のさす川沿いの遊歩道からのスタートです。
涼しいです!
鍋釜滝
遊歩道から進行方向に見えてくるのが、、、鍋釜滝!
字の通り鍋や釜に形が似ていることが名前の由来で
落差はそれほど大きくありませんが距離の離れたところからでも
その迫力が伝わってきます!
近くにはもみじの木もありとても美しい景色でした!
イチオシスポット➀☆下城大滝
落差約50mの滝を上から覗くことができます!
イチオシスポット➁☆下城の大イチョウ
樹齢1000年以上国指定の天然記念物です!
秋に来ると紅葉がきれいそうですね。
母乳の少ない女性が大イチョウの樹皮を煎じて飲み、
母乳の出が良くなっという言い伝えから、
「ちちこぶさん」とも呼ばれるそうです。
ジャージー牛の牛舎
目がクリッとしているところが特徴のジャージー牛
かわいい仔牛たちもいました!
その他
下城コースまとめ
迫力ある下城滝やパワーを感じられる下城の大イチョウ、
ジャージー牛やかわいい番犬たちに癒され、疲れなんて感じませんでした!!
川と木々があるとやっぱり涼しさを感じますね。
距離の割には歩きやすいコースでした!
下城コースもヤマップを使って歩きました!
まとめ
今回は阿蘇郡小国町の2コースを歩きました。
どちらのコースも自然と触れ合いながら楽しむことができました!
癒しの場所、惹かれる建物、撮影スポットなども多く
老若男女楽しめるフットパスではないでしょうか!
取材日:平成30年9月2-3日
平成30年11月13日現在
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