概要
望洋閣は下田温泉の端にあるリゾート系の旅館になります。海の見える宿として下田温泉に構えています。外観も内装も大変きれいにされていて、大変居心地の良い空間となっています。どの部屋も基本的に禁煙ルームとなっているため、タバコの匂いが苦手な方でも過ごしやすい旅館となっています。お煙草をお吸いになられたい方は外でお吸いになってください。
いつも温かく対応してくださる森さんなど従業員の方々はとても笑顔で親切に対応してくださり、さすが天草の旅館、下田温泉の旅館といったところだと思います。若女将の藤本さんも着物でお出迎えをしてくださることが多く、非日常の空間にきたなっていう感じがします。
全体的にどのポイントを取っても星4から星5のお宿となっていて、よほど宿に厳しい方でなければ、ものすごく満足できるお宿になっています。
宿泊料金や夕食について
望洋閣の夕食
この日の夕食をご紹介します。
この日のお料理はサーモンのカルパッチョやロザリオポークのしゃぶしゃぶ、イカの塩辛、ちりめんじゃこの何か、鯛麺などでした。ロザリオポークのしゃぶしゃぶはごまだれも付いています。軽くしゃぶしゃぶするだけで美味しくて、とても柔らかかったです。ごまだれはあっさりとしていて食べやすいです。
鯛出汁うどん漁師風は鯛のアラを5時間煮込んだ出汁を使ったうどんになっていて、漁師飯として親しまれていたそうです。しかし、これが美味しい！！！！
私は勝手に『太る素』と名付けます！これはスルスルといくらでも食べられます。
この日のお吸い物にはつくねやトロロが入っていました。味もあっさりしていて、落ち着く味です。
手作りのバニラアイスに蜂蜜が掛かっていて、目を閉じて美味しさを感じて欲しいです。また、甘さが絶妙です。
お刺身も基本的にどれも美味しく大変新鮮なものが多いです。
その他にも様々な料理がありましたが今回のご紹介はこの辺にしておきます。
ランチ情報
ランチ情報は別記事にまとめます。
望洋閣は下田温泉内でランチを楽しめる数少ない旅館です。望洋閣のランチは種類が多く、肉・魚・麺と様々なメニューがありますので、大人数でも気軽に楽しめます。味も本当に美味しく、下田温泉に来たら、絶対に望洋閣でランチを食べてほしいところです。お値段以上の価値があります。
おすすめポイント
ご飯が美味しく、夕食の時間を調整すればサンセットを見ながらご飯を食べられる
下田温泉からは日の入りを見ることができます。特に望洋閣は海に面していて、視界を遮るものがほとんどないため、海側のお部屋やレストランは夕日を見ながらゆっくりすることができます。
望洋閣は温泉の設備が充実
下田温泉は全国的には有名な温泉地ではありませんが、温泉地としては十分な設備が整っています。特に望洋閣は規模も大きいため、湯船のサイズも大きいです。大浴場の男風呂は大きな湯船が3つと露天風呂が1つ、水風呂が1つ、サウナが1つ用意されています。そのため、多くの方々が一気にいらっしゃってもゆっくりと湯船につかることができます。雨天風呂は景色が特別見えるって言うわけではありませんが、周りの環境は静かなため、お客さんが他にいなければぐだーっとできます。
ここの温泉は硫黄臭さががありません。そのため、温泉独特の匂いが苦手な方でも普通のお風呂の感覚で入れます。いつも対応してくださる森さんは、赤ちゃんなどの初めての温泉にもピッタリなのではないかとのことでした。
望洋閣の室内の一例(和室)
サービスもピカイチ
わりとお求めやすい価格ですが、とても親切で素晴らしい対応力です。若女将の藤本さんもとても笑顔の素敵な方で、いつも様々なことをお教えしてくださります。また、下田温泉や天草の観光地としての良さを世に伝えるためにサービスや館内の設備にはこだわっているそうです。そのこだわりが本当に見えていて、料理も従業員の方々のサービスも管内の設備も素晴らしいものです。
他の従業員の方々も気さくな方が多く、忙しくなければ気軽にお話をすることができます。そのため、一般的なビジネスホテルとは違い、従業員の方々と距離が近く様々なことをご相談したりできます。
まとめ
望洋閣の室内の一例(洋室)
望洋閣は下田温泉では数少ないランチが食べられるお店です。そして、望洋閣は旅館であるため、基本的には宿泊がメインになります。そのため、下田温泉に行った際には他にもたくさんのお宿はありますが、望洋閣はいちどは泊まって欲しいお宿となっています。また、下田温泉をぶらぶらと歩きたい場合もあると思いますので、その際、ランチは絶対に望洋閣で食べてください。一般的なランチからすると少々お高いメニューもあるかもしれませんが、その価格の価値以上のものがあるメニューばかりです。お魚のメニューだけではなく、お肉のメニューもたくさんありますのでぜひ訪れてみてください。もちろんお手頃価格のメニューもあります。詳しくは別記事で。
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