【ラフタイム】ラフな時間を過ごせる純喫茶

みなさんこんにちは！

今回は熊本で長年愛されている喫茶、

ラフタイムへ取材に行きました。

３人とも今回が初取材です！

下通りの蔦屋の近くの地下に位置するラフタイム。

落ち着いた雰囲気の漂うお店です。

店内の様子

店内は全席喫煙可能。

昔ながらのカフェのあり方を受け継いでいるそうです。

私たちは15時ごろに取材に伺いましたが、

店内は満席でした。

その中には大学生などの若者の姿から

年配の方の姿まで見受けられ、

幅広い層に人気のお店だということが伝わってきました。

常連のお客さんも多いそうで、

地元に愛されるお店となっています。

実は内装にもこだわりが。

木の素材を感じさせるオシャレな壁は、

カナダから素材を取り寄せたとか。

オープン祝いに送られた彫刻もいい味を出しています。

異国風の置物も店内のあちこちに見かけられます。

店名の由来

お店の「ラフタイム」という名前は

「ゆっくりできる時間」「ラフに過ごせる時間」

を提供したいという思いから

つけられたそうです。

開店は1969年。

今年で54年目になります。

店長さんはお母様とともに「ラフタイム」を始めたそう。

おすすめメニュー

ラフタイムの人気メニューは、

「ナポリタンスパゲッティ」と「ミートスパゲッティ」、

「日替わりランチ」です。

特にナポリタンは雑誌に掲載される程、

評判がいいといいます。

そんなナポリタンですが、

驚くことに開店当初はメニューにはなかったそうです。

開店初期は、

コーヒーとプリンアラモードやパフェ、

ケーキなどのデザートを提供していて、

その5、6年後にナポリタンのメニューが追加されたとか。

それでも、50年以上提供されていることになるので、

長年愛されていることが分かりますね。

そんなナポリタンの作り方のコツを特別に教えて頂きました。

コツ1つ目は、トマトソースに必要な玉ねぎを黄金色になるまで炒めること。

その時間、なんと3時間！

食べるときに玉ねぎは見られなかったので、

おそらく巨大なずんどう鍋で

トロトロになるまでじっくり炒めるのでしょう。

コツ2つ目は、パスタの麺は前日に茹でて、冷やしておくこと。

一晩寝かせることでパスタに十分水分が浸透し、

モチモチした食感になるだけでなく、

ソースとの絡みが良くなる効果があるみたいです。

酸味を抑えたまろやかで濃厚なコクのあるソース。

喫茶店の昔ながらの優しい味がします。

ベーコンやマッシュルームなど具沢山で

ボリュームもあり650円、非常に満足できる一品です。

ナポリタン以外にも、ピラフやケーキセット、

日替わりランチメニューなどもあります。

日替わりランチメニューは、曜日ごとに変わり、

トリマヨ、エビフライ、鳥の甘辛、とんかつ、

鳥のネギソース、肉巻き、ハンバーグなどの種類があります。

中でも、日曜のハンバーグが特に人気です。

伺ったのは午後だったので、

特にケーキセットやパフェが頼まれている印象がありました。

ケーキも４種類ほどあります。

優しい店長とラフな時間を過ごせる喫茶

店長さんはとても優しく、

忙しい中取材のために

開店当初の写真などを見せてくださいました。

開店当時の店内の写真

店長にお店を経営する中で

嬉しいと思う瞬間についてお尋ねしました。

すると、お客さんが「美味しい」と言ってくれた瞬間、

県外から、久しぶりのお客さんが来てくれたとき。

という答えをいただきました。

「ゆっくり過ごせる時間を提供したい」

という思いでつけられた

「ラフタイム」の名の通りに

食事をしながらくつろげる雰囲気のお店です。

近くに遊びに来た際は、1度お食事でもどうでしょうか？

店舗情報

令和5年8月12日現在
※内容・金額が変わる可能性があります。
お求めの際は、事前に確認をお願いします。
取材日令和4年11月