概要

熊本県八代市にある本町アーケードでは、毎月第３日曜日にマルシェが開催されています。アーケード内にあるお店を中心に、熊本県内様々な地方からの出店があります。お店の方と気軽に会話を楽しみながら、ご飯を食べたり雑貨を見たり、充実した休日を過ごすことができますよ♪

今回私たちは、今年の１０月に開催されたマルシェを取材してきました！！そこで発見した魅力的なお店をいくつかご紹介します☆

その１　「リトルハウス」

まず最初に立ち寄った「リトルハウス」さんでは”リトルチョコ（半熟タイプのチョコ）”と”リトルチーズ(ベイクドタイプのチーズケーキ）”というお菓子をいただきました！どちらも濃厚でとてもおいしかったです。また”リトルファミリー”としていちごやくり、キャラメルなどその他10種類あるのでいろんな味をたのしめます。何種類か買ってお土産やプレゼントにするのもカラフルでかわいくておすすめです♪本店は宇土市役所かせつ庁舎うちむかいにあります。八代マルシェには４～１０月の間出店されています。また、玉名や芦北でも出張出店してるみたいです！ぜひとも一度、「リトルハウス」のお菓子を食べてみてください★

Little Houseの看板と商品のリトルファミリー

その２　「とりしげ」

お昼頃、おなかぺこぺこだった私たちの足をピシャリと止めたのが「とりしげ」さんの焼き鳥でした。人気ナンバーワンの”豚バラ”と“皮”、ちょっとリッチに”牛さがり”をいただきました。味付け、焼き加減ともに最高すぎて何本でもいけちゃいそうでした♪本店は八代市総合体育館アーバー近くにあり、マルシェには毎月出店されているそうです。アピールポイントは、日本一多種類の焼き鳥を販売していることだそうです。みなさん、日本一ですよ？これは行くしかないですね！笑

明るいとりしげの店員さん

牛さがりをいただきました♪

その３　「creaps」

ご飯も食べたしそろそろ甘いものでもたべたいな、、。そう思っていたとき目の前に現れたのはクレープ専門店「creaps」さんでした。最初何よりも驚いたのがそのお値段！！なんと130円だったんです！これは買うしかないと確信した瞬間でした。モチモチしたクレープ生地の中にひんやりした生クリームがたっぷりはいっていてお手軽な値段からは想像できないほどのおいしさでした。種類も多く、なかでもおすすめはチョコバナナクレープだそうです。本店はおたくぼにあります。以前は子飼商店街に本店があったそうで、なんと熊本大学でもクレープを販売していたそうです！（是非ともまた熊本大学で販売を再会していただきたい。。）

creapsさんかわいいのクレープ

その４　「太楼（タロー）」　最後に紹介するのは、中華料理屋「太楼(タロー）」さんです。なんとこちらのお店は創業45年！長い間八代のアーケード街を見守ってきてたお店でもあります。ちなみに店名の由来は前代がきゅうたろうさん、現在の店長がこうたろうさん、息子さんがこたろうさんとお店のひとの名前が関連している？らしいです！「太楼」さんのおすすめは黒豚を使用した”酢豚（スーパパイコ）”と“エビチリ”だそうです。ご飯を食べている間、店長のこうたろうさんから震災時の話や料理へのこだわりだけでなく、国際化についても熱い話を聞くことができました！奥さんはいろんな人がお店に来てもらえるよう手話の勉強もはじめたそうで、お店の人の熱心さと優しさが伝わってくるお店でした。本店は八代マルシェが開催されたアーケード内にあります。ぜひ来店してみてください★

アーケードにある太楼本店

店先で販売されていたイモ天をいただきました

今回は４つのお店を紹介しましたが、八代マルシェではほかにもたくさんのお店が出店されています。八代にあるおいしい飲食店を知るにはうってつけのイベントです！そのほかにもかわいいハンドメイドの雑貨屋さんなどもあります♪

まとめ

八代マルシェをささえる運営者のみなさん

八代マルシェは地域を盛り上げるために出来たイベントです。このイベントは多くの人に支えられて運営されていますが、その中でも主催者の櫻井さんはたくさんの苦労を経験しながらこのイベントを作り上げてきたそうです。地域のため、八代のアーケードを盛り上げるために頑張る姿はお若いのにほんとにすごいと思いました。普段は人通りが少ないなかこの日はほんとにたくさんの人が来ていて、なかにはお手伝いに来る地元の高校生もいました。町の人の温かさを感じるイベントでとても楽しかったです。おいしい食べ物やかわいい雑貨、ステージなどのイベントもあり八代以外の地域からくるひとでも、きっと楽しめます！ぜひ八代マルシェにいってみてください♪