【立田自然公園】熊大裏の広大な公園には何がある?

今回は、熊本市中央区黒髪にある立田自然公園に行ってきました!

立田自然公園は、最寄りのバス停である「立田自然公園入口」から、坂道を15分程度上った場所にあります。(「入口」という名前の割に結構歩きます…)

取材当日は、夏の到来を感じる汗ばむ気候でしたが、木に覆われた敷地内は涼しく、リフレッシュすることができましたよ!

公園で学べる熊本・細川家の歴史

立田山のふもとにあるこの公園は、熊本藩主・細川家の先祖代々のお墓があり、葬儀や法要を行うお寺であった菩提寺の跡地です。初代細川家藩主の藤孝夫妻と、二代目忠興とガラシャ夫人の墓がある「四つ御廟」に加え、第十代斉茲以降の藩主の墓地エリア、茶室「仰松軒」、さらに庭園エリアに分かれており、細川家の歴史も学べる公園となっています。

茶室「仰松軒」にある手水鉢(ちょうずばち)は、京都で細川忠興が愛用したもので、豊臣秀吉や茶の師・千利休も使用したと伝えられる歴史のあるもの。現在も、季節ごとに茶会が開催され続けています。

さらに、東区にある「武蔵塚公園」などとともに、宮本武蔵の墓が存在する場所ともいわれています!

公園を歩いて自然も満喫!

今度は自然に着目してみてみましょう!

中に入ると、大きな池と豊富な自然に目を奪われます。

落ち着いて足元や周りを見渡せば、苔が綺麗に覆っており、左に少し進むと美しく手入れされた様々な種類の苔と杉木立、石の灯篭で構成された苔園を見ることができます。

この日は30℃を超える真夏日でしたが、

大きな池と豊富な緑のおかげで、涼みながら歩くことができました。

引き続き歩いているとキノコを発見!小さくて白くてきれいでかわいいですね~。でも安全かは分からないので、触ったり食べたりはせずに、少し離れた場所から安全に観察してくださいね。

奥の方には、池に流れ込む小川が!

歴史と自然に溢れる立田自然公園。

夏の避暑地としてもおすすめの場所です!

季節が変わったら違う景色が見れるかも?

施設名立田自然公園
住所熊本市中央区黒髪4丁目610
電話番号096-344-6753
営業時間8時30分~17時00分(入園は16時30分まで)
店休日12月29日~12月31日
アクセス立田自然公園入口バス停より徒歩約10分

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